採用情報

採用コンセプトを「育成採用」と掲げ、就職活動に携わる中で、共に成長していきたいと願っています。
人事担当から心を開いて耳を傾け、アドバイスをするだけでなく、内定後の様々な取り組みを通して人間関係を築き、人間的にも能力的にも大きく成長できるプログラムを組んでいます。
安心していただけるように誠実に対応します。 人事担当 國松隼人(くにまつ はやと)

お知らせ

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求める人材像

社是「忘己利他」(もうこりた)の具体的実践として、
4つをお願いしています。

求める人材像
  • 笑顔
  • 思いやり
  • 素直さ
  • 積極性
笑顔
「笑顔」は接客の基本でもあり、一緒に働いている仲間も気持ちよくなります。面接では特に笑顔を重視しています。
思いやり
「思いやり」をもって相手の立場に立って考えることを大切にしています。お客様の立場・一緒に働いている仲間の立場に立って物事を見ていくことを求めています。
素直さ
「素直さ」は純粋なこころから出てきます。お客様に喜んで頂きたいと心から思って仕事をできる仲間に来て頂きたいと思っています。
積極性
「積極性」は行動を伴います。「笑顔」「思いやり」「素直さ」を積極的に活かして、お客様や同僚に対して具体的に実践できる方を求めています。

採用フロー(新卒)

※キャリア採用希望の方は募集要項確認後エントリーをお願いいたします。

合同説明会 合同説明会
業界の傾向、利他グループ概要・業績、職種内容等についてご説明します。
会社説明会 会社説明会
実際の職場を見学してその雰囲気を体感して頂きます。
書類選考 SPI・Web受験 書類選考 SPI・Web受験
お互いのミスマッチを防ぐために、多角的な選考を行っています。
一次面接 一次面接
所属長、人事担当との面談を行います。
最終面接(役員・所属長) 最終面接(役員・所属長)
面接の最大のポイントは、「笑顔で相手に感じ良く話せること」、お客様相手の私達の仕事で一番大切なことです。
内定 内定
内定後は「内定者事業所見学会」「内定式」「食事会」を行います。
  • 募集要項
  • エントリーはこちらから

充実の内定後の取り組み

  • 内定者懇親会 内定者同士・人事担当との懇親を深める目的で実施しています。
  • 研修教材によるレポート提出(月1回・全5回) 主に社会人としての考え方を学習します。
  • 全社員研修・経営方針発表会オブザーブ グループ会社の一員として参加します。
  • 課外研修 グループ会社の施設や近隣の観光地を巡ります。
  • 保護者試泊 内定者の保護者の方に安心していただけるように招待します。
  • 内定式
  • 食事会
  • 研修教材修了勉強会

内定後は親交を深める企画や、研修を通じていち早く学んでいただきながら社会人として活躍できるよう支援を行います。
また、家族の方を湯元舘に招待し宿泊いただき、安心して自身が働く会社を見ていただきます。
入社後も研修等を通じて仕事についてのサポートを行います。
ご不明な点はお気軽に、人事担当にお問合せください。

2024年 入社式

2024年 入社式

入社式

今年は25名の新入社員を迎えることができました。

懇親会

入社式の後は、配属に向けて研修を行っています。

先輩社員のインタビュー

  • 2021年入社接客部
  • 2020年入社接客部
  • 2020年入社客室部
  • 2016年入社接客部
  • 2014年入社調理部
  • 2013年入社葭蘆葦

先輩社員インタビュー 接客での出会いが自分を成長させてくれています。 2021年入社 接客部フロント担当 井上 凌(いのうえ りょう)

現在はどんな仕事をしていますか?

フロント係として、ご来館されたお客様のチェックインやチェックアウトのサポートをしています。
お出迎えやお見送りはもちろんのこと、ご予約の状況に合わせて、客室へのご案内や、お料理の提供なども担当しています。

フロント係というと、予約の管理等のデスクワークのイメージをされる方も多いのですが、当館のフロント係は、お客様との接する時間も多く、私たちフロント係のサービスが、お客様の湯元舘の印象に大きく影響してくるので、非常に重要なポジションであると考えています。

1年越しに感じるやりがい。

当館には観光やビジネスなど、様々な目的を持ったお客様に訪れていただけるのですが、お見送りの際には、それぞれの目的に合わせたお声がけをすることを心掛けています。

例えば、観光を目的に来てくださるお客様には、滋賀や京都のオススメスポットを紹介したり、お得なクーポン券などを事前に収集しておき、お渡ししたりしています。

1年前に来てくださったお客様が、リピートでお越しくださった際に、私が前回のお見送り時にとある場所をオススメしたことを覚えていて、「あの場所良かったよ。」と言ってもらえることもあります。

たった1泊ですが、それでも印象に残るサービスが提供できていたんだと、自信が持てる瞬間でもありました。

湯元舘だから出会えた素敵なお客様。

湯元舘で働いていると嬉しいなと思える瞬間がたくさんあります。何か特別なことをしたエピソードではないのですが、以前にお子様連れのお客様が来てくださった時に嬉しいことがありました。

そのご家族は観光でお越しくださったのですが、そのお子様がとにかく元気いっぱいでした。色んなことに興味を持つ年齢だったこともあり、あっちに行ったり、こっちに行ったりと、まるで館内を冒険するようなお子様でした。

フロントの仕事はチェックインやチェックアウトのサポートではありますが、その本質は、お客様に湯元舘を堪能していただくことにあると考えています。

だからこそ、そのお子様にも思う存分楽しんでいただきたいと思い、フロント業務の合間を縫って、できる限りそのお子様の冒険にお付き合いさせていただきました。

翌日、お見送りのお時間にそのご家族の方から、「仕事中にこんなにも子供の相手をしてくれて、本当にありがとう」と言っていただけたことと、そのお子様が元気いっぱいに手を振って、笑顔でお帰りになられたことは、私の良い思い出です。

どうして湯元舘で働こうと思ったきっかけは?

学生時代は部活動に打ち込んでいたこともあり、チームで仕事しているような環境で働きたいと考えていました。

特に旅館で働きたいと思っていた訳ではないですが、高校の同級生も働いていて、安心して働ける職場だとオススメしてくれたので、職場見学に行くことにしました。

同級生がオススメしてくれた通りで、見学会では、お客様と親しげに話しているスタッフや、部署の垣根を超えてコミュニケーションを取るスタッフなど、私がイメージしていた旅館の姿とは少し違う環境がありました。

見学に来ている私に対しても、皆さんがフレンドリーに話しかけてくださるので、帰る頃には「ここで働いてみたい!」と思うようになっていたことを覚えています。

「丁寧」が最高のサービスとは限らないこと学びました。

入社して間もない頃は、「丁寧さ」だけを追及していました。どんなお客様に対しても同じように丁寧なサービスをすることがお客様の満足に繋がると考えていました。

急いでいる方やリピートの方に対しても、はじめてお越し下さるお客様と同じように丁寧に、ひとつずつご案内していると、「早くして欲しい」とご要望をいただいて、お客様を見て接客をしなければならないことに気づきました。

それ以来、マニュアル通りの丁寧な接客だけでなく、時には自分なりにアレンジし、目の前の1組のお客様のどのように喜んでいただけるかを考えるようにしています。

未来の後輩に向けて

接客が初めての方や、今やりたいことがはっきりしていない方にも湯元舘はオススメだと考えています。
当館のスタッフは全員、誰かの役に立つことに対して、頑張れる人だと思います。そんな人たちに囲まれながら仕事していると、自分もどんどんそんな風に成長できている気がします。おもてなしの根源となる「察しや思いやり」を持つことは、社会人としてもすごく成長を感じておりますので、今やりたいことが見つからない方は、湯元舘の見学に来てみてください。私がそうだったように、「働いてみようかな」と思っていただけると思います。

先輩社員インタビュー お客様の笑顔のためにできる工夫がたくさんあるんです。 2020年入社 接客係 森 舞華(もり まいか)

現在はどんな仕事をしていますか?

現在は湯元舘のフロントにて、来館されるお客様のお出迎えや、お見送りなどを担当しています。具体的なには、チェックインやチェックアウトのお手続きやご精算、ご予約等のお客様からの電話対応をフロント業務として行っています。2年目の後半からは、フロント係に慣れてきたこともあり、フロント業務だけでなく、客室へのご案内や、食事のご案内等のサービス業務を兼任しています。

丁度良い距離感をつかむ接客。

どんなお客様にも笑顔になっていただける接客を心掛けています。そのために大切なことは、お客様との適切な距離感をいち早く掴むことだと考えています。心地よいと思う距離感は人によって様々です。その丁度良い距離感を来館していただいて、お部屋にご案内する間に見つけるようにしています。

短い時間の中でも、何気ないコミュニケーションの中からお客様の特徴などを掴んで、お客様一人ひとりに丁度良いサービスを提供することが、今のやりがいです。もちろん、どんなサービスも笑顔とセットで行っています。

要望が声になる前に。

旅館での仕事はお客様から様々なご要望をいただいて、それに対応する事が大切だと思ってくださる方が多いのですが、慣れてくるとお客様からご要望をいただく前に、お客様が欲しいモノや、知りたいことがわかるようになるんです。

例えば、観光で来たお客様は、翌日の天気を知りたいと思っていたり、観光地でオススメの場所を知りたいと思ってくださったりしています。ご要望を声にしていただく前に、先回りで行動することでお客様には非常に喜んでいただけるので、私自身のやりがいにも繋がっています。

どうして湯元舘で働くことを決めましたか?

外国語系の学部だったので、海外のお客様が多く訪れるホテルや旅館での就職を考えていました。滋賀・京都エリアには他にもホテルや旅館は数多くあったのですが、当館に見学に来た時に、どこのホテルや旅館よりもお客様と仲良く話されている社員さんを見て、ここで働きたいと思いました。

旅館というと、「怖い女将さん」や「厳しい支配人さん」がいるイメージですが、気さくで、わからないことあると丁寧に説明をしてくれる社員さんばかりで、湯元舘ならのびのび仕事ができそうだと感じました。

それ以外にも、温泉街のおことで一番評価が高かったことも、入社の決め手の1つです。

今後の目標

私は入社当時から、気になることは何でも先輩社員に意見を伝えるようにしてきました。後輩からも話しやすいと言ってもらえることも多いので、新入社員と中堅社員を繋ぐ架け橋のような存在になっていきたいと考えています。年次に関わらず、明るく楽しく働ける職場でムードメーカーとして、活躍していきたいです。

未来の後輩に向けて

湯元舘に入社したばかりの私は、わからないことだらけで数えきれない程の失敗をしてきました。それでも先輩社員や上司に支えられながら、少しずつ成長してきたと思います。

身をもって感じることでもあるのですが、本当に失敗は成長の糧になると感じています。同じ失敗を繰り返すことはいけない事だと思いますが、はじめてのチャレンジに失敗することは良いことだと思いますよ。

これから入ってくる皆さんが失敗した時は、私がしっかりサポートするので、一緒に楽しく働きましょう!

先輩社員インタビュー5 お客様の笑顔のために努力を積み重ねる。 2020年入社 客室部 サービススタッフ 戸川 舞桜(とがわ まお)

仕事内容

お客様のお出迎え、ご案内、料理の配膳、お見送りなど、お客様が当館に滞在する間、快適に過ごしていただくために、身の回りのサービスを担当しています。ご予約の件数により様々ですが、1日平均6件~8件のお客様のご案内を担当しています。

当館はお客様専任の客室サービスを提供する訳ではなく、食事も部屋食ではないので、ご案内をしたお客様以外とも接するタイミングも多く、1日に数多くのお客様とコミュニケーションを取りつつ、お客様に快適に過ごしていただけるように工夫しています。

マスクからでもこぼれる笑顔を。

コロナ禍により、今はマスクを着用しての接客が日常化されています。接客業は特に表情が大切だと思っているので、マスクからでも分かるくらいに笑顔でいることと、大きな声で話しかけることを心掛けています。入社して間もない頃は、緊張で上手く話すことができなかったのですが、そのお客様はその一度しか宿泊されないかもしれないことを常に念頭において、一組一組を大切に接客をしています。

若手でも賞を獲得できる環境

年に1度、グループ全体のスタッフの中で、特に優秀だった方が表彰される機会があります。私は誰よりも笑顔で働くことを心掛け、最優秀新人賞と笑顔賞を同時に受賞することができました。

賞を獲ることだけを目指していた訳ではないですが、お客様を笑顔にするために積み重ねてきた努力が認められたことを実感でき、すごく嬉しかったです。

これからも笑顔を忘れずに、目の前の一組のお客様を大切にしていきたいと思います。

どうして湯元舘に働くことを決めましたか?

元々接客が好きだったので、ホテルか旅館で働いてみたいと考えていました。就活の時は、いくつか他のホテルを検討していたのですが、会社見学の時に見た社員さんの、活き活きと働く姿や、従業員を大切にしていることがわかる福利厚生など、湯元舘でなら、やりがいを持って長く働けると思い、入社を決意しました。

入社した後も、面倒見の良い先輩社員や、時には厳しく叱ってくれる上司に囲まれて、毎日成長を感じながら、充実した日々を送れています。

おもてなしのお手本になることを目標に。

今後はさらにサービスの質を高め、おもてなしのお手本になることを目標にしています。そのためには、まだまだ勉強も必要だと思います。もっとお客様に喜んでいただけるように、おもてなし検定やサービス検定などにも自発的に挑戦していこうと考えています。

また、今後は海外からのお客様もどんどん増えて来ると思います。英語には少し苦手意識がありますが、どんなお客様にも満足していただけるように、英会話が堪能な先輩社員に教えていただきつつ、外国語の習得もチャレンジしてみたいと思います。

未来の後輩に向けて

入社して間もない頃は、どんな接客がお客様に喜んでいただけるか分からずに、不安になることもあると思います。それでも先輩社員の真似や、自分なりの試行錯誤をすることで、きっとお客様に「ありがとう」と言っていただける時が来ると思います。

お客様の大切な思い出に参加できる喜びを、ぜひ皆さんにも感じていただきたいです。少しでも興味を持っていただいた方は、一度会社見学に来ることをオススメします。

先輩社員インタビュー1 働くことで得た責任感と主体性 2016年入社 接客部フロント担当 松井 慧(まつい けい)

アルバイトとバレーに力を入れた学生時代

高校時代にバレー部に所属をしていたこともあり、大学に進学してもバレーをやりたいと思っていました。大学のサークルも考えましたが、どうせやるならと思い地元の大阪で声をかけてバレーチームを結成しました。
中学時代の友人にも声をかけ、集まった仲間からは「こうしてみんなとバレーできる場所があって嬉しい」という声もあり幸せな気持ちになったことを覚えています。

また、アルバイトにも力を入れていて高校3年生からスタートしていたアルバイトはフードコート内にあるうどん屋さん。大学時代は地元のコンビニでアルバイトをしていました。
今思えば、接客という仕事はアルバイトを通じて体感することができました。だからこそ今の仕事にやりがいを持てているのかもしれません。

自分が一番イメージできる仕事
最初は幅広く色んな業界や業種を見ていました。説明会に行って、自分が働くイメージをしたときに「接客」をする自分が一番イメージできました。
周りは、明確な将来像を描いている中、焦ったり悩んだりすることもありました。
ただ、自分のやりたいと思う仕事にしようと決めて就職活動を継続していきました。
10年以上前の記憶で選んだ「湯元舘」

採用情報を探している際に見つけた「湯元舘」という企業名。この名前知っている。と古い記憶を辿りました。それは、10年以上前に祖父母と一緒に宿泊をしたという記憶でした。
祖父母は湯元舘が好きで、一緒に宿泊したことを思い出しました。そういえば、すごく楽しそうにスタッフの方とお喋りしていたなと思い返し、説明会に行くことを決めました。

これまではお客様という立場でしか見たことのなかった湯元舘。
説明会で話を聞いた際に驚いたのはおもてなしのための心遣いでした。
ロビーの椅子の角度やお客様の目に届くところにごみがないか等、当たり前のおもてなしの裏側に企業努力があったことを知り非常に好感を持ったことを覚えています。
また、お客様に見えない部分も整理整頓されており、お客様からの要望や備品の出し入れがスムーズに行える工夫も感じました。他にも、わざわざ最寄り駅まで送迎していただき、声もかけてもらい、社員の方の心遣いにも触れました。説明会後には湯元舘で働きたいと思い、選考を進めることを決めました。

仕事の中で感じた責任感と主体性の重要さ
現在は接客部のフロント係でお客様のご予約の対応や、お迎え・お見送り等を行っています。
アルバイト時代とは異なり、責任感の重さを強く感じるようになりました。
分からないことは先輩にしつこいくらい聞くことを意識しています。特に報告・連絡・相談を徹底し、お客様の情報を共有しています。
マニュアルはありますが、自分で判断をしなければいけないことも多く、主体性を持って考える習慣を働きながらより考えるようになりました。
「あなたのおすすめしてくれた場所、良かったわ」

お客様からいただいた言葉で嬉しい言葉がありました。
女性のお客様が1人で初めて滋賀県へ旅行に来られました。送迎の際もご一緒だったので、お話を伺い、その中で自分なりに考えたおすすめの観光場所をお伝えしました。

後日お客様がお帰りの際に、「あなたのおすすめしてくれた場所、良かったわ」というお言葉をいただきました。その時に、この仕事の価値ともっと視野を広げて仕事をしていきたいと強く思いました。

自分で責任を果たせる存在へ

今は上司や先輩からの指示を仰ぐ立場です。将来的には自分自身でも、一緒に考えお客様が喜ぶ方法を伝えられる存在になりたいです。
今よりも更に責任感を持って、自分で責任を果たせる存在へと成長をしていきたいです。

職場の空気は相談もしやすく、先輩たちから学ぶことも多いです。
怒られることもありますが、納得ができる叱り方なので、二度と起こさないよう前向きに努力ができる環境です。
これから一緒に働く仲間も増えてくると思います。自分自身もですが、メリハリをつけ目の前の仕事に全力で取り組める人と一緒に働きたいですね。
湯元舘を一緒に盛り上げてくれる仲間と、楽しみながら本気で働けることを楽しみにしています。

先輩社員インタビュー4 自分を成長させてくれる環境がある 2014年入社 調理部 下村 優貴(しもむら ゆうき)

きっかけは小学校の調理実習
中学時代から調理の仕事に就くと自分の中で決めていました。
調理へ興味を持ったきっかけは小学6年生の調理実習でした。魚屋さんが来て、魚を目の前でさばいてくれました。そして、自分自身でも魚をさばく経験をして純粋に面白い!と思えたことがきっかけです。
そのあと、中学時代も家で調理をするようになりました。そこから、将来は調理の仕事に就きたいと思いました。
鹿児島県から滋賀県へ
実は高校は調理の学校には進みませんでした。将来的に独立したいという思いもあったので、簿記や情報処理を学校で学びました。なので、高校時代は学業に専念したことを覚えています。
調理に興味を持ってから、京都で働きたいと思っていました。
和食に興味があり、和食といえば京都。という印象が強かったです。なので、就職活動中は京料理を扱っている求人をチェックしていました。すると、京料理を扱う求人の中に湯元舘がありました。
HPで料理のページを見た際に、素直に「すごいな」と思いました。
そこから、鹿児島から滋賀へ単身で面接に向かいました。
実際に訪れて感じた空気感

足を運んで感じたのは「落ち着く」という感情でした。
壁の色や、照明からも落ち着く雰囲気を感じさせてくれました。
また、調理場も広く、働きたいという気持ちも強くなりました。

ただ、入社を決めた一番の理由は、人の良さです。
面接では社長、調理長、フロント支配人、人事の大竹さんが面接を担当してくれました。
その時の人柄が良く、ここでなら成長しながら働くことができると思い、入社を決めました。

やりがいは「成長の実感」
自分ができなかったことができるようなることは嬉しいですね。
包丁の技術もそうですが、調理全体のレベルが上がっていることを実感できます。
一緒に働く先輩からも声をかけてもらうこともありますし、まだまだ学びたいことは多いです。
湯元舘はなれ葭蘆葦には、お客様の対面で調理をして、食事を提供します。
自分自身はまだその担当ではないですが、お客様の反応を目の前で見ることができる葭蘆葦の調理担当になることも近い未来の目標です。
湯元舘で働くことで学んだこと

一言では言えないくらいたくさんのことを学んでいると思います。
後輩の育成では、優しくするのか厳しくするのかの加減が難しく悩んだこともありました。今はバランスを取りながら、お互い学ぶ姿勢を持って取り組んでいます。

仕事をする中で意識していることは「自分を知る」ということです。
自分自身が今どこまで何ができるか?を知っていないといけないと思っています。
自分の現在地が理解できれば、今足りていないこと、これからやるべきことが見えてくるからです。
また、働く中で感じたのは「誠実であること」が大切だという点です。
調理の世界はごまかすことができません。一度誤った選択を調理の中でしてしまうと、完成とは程遠い料理へと繋がってしまいます。
だからこそ、誠意を持って調理と向き合う。そうした意識を持った人と一緒に働きたいと思います。

先輩社員インタビュー5 周りが認めてくれる環境があります 2013年入社 サービススタッフ主任 はなれ葭蘆葦(かろい)担当 中井 美有(なかい みゆ)

現在はどんな仕事をしていますか?
現在はサービススタッフとして、湯元舘はなれ 葭蘆葦(かろい)にて働いています。
宿泊されるお客様のチェックインからチェックアウトまでのサポートをしています。
葭蘆葦では、接客サービスだけでなくフロント業務も実施するので、お客様が多い際は広い視野を持って仕事に臨まなければいけません。
どうして湯元舘で働くことを決めましたか?

元々接客には興味がありました。学生時代はゴルフ場やうどん屋さんでアルバイトをした経験もありましたので。
ただ、就職については最初福祉系に興味を持っていました。実際ボランティアに参加し、福祉の仕事も体験しました。ただ、アルバイトで接客の経験もあったので接客の仕事も見てみようと思い、湯元舘に見学に行きました。

見学に行った際に、最初に思ったことは「すごい」という一言でした。
館内の施設も綺麗でしたし、何よりスタッフの方の対応がとても丁寧だったことを覚えています。
お客様をお迎えする際の、立ち方ひとつでもこんなに印象が変わるのだと感じました。

寮があった点も大きかったですが、最終的に湯元舘への入社を決めました。

入社して感じたこと
一番感じた点は若いスタッフが多い点でしたね。自分と年齢の近い人と一緒に働けることはとても安心しました。
実際に職場での仲は良いですし、部署内だけではなく他のスタッフのみなさんとも連携することも多いので人間関係は良いと個人的に思います。
「やっぱりみゆちゃんじゃないと」

入社3か月後に、はなれ葭蘆葦の担当になりました。
同じ時間にお客様が集中した際に、質を落とすことなくサービスを提供する難しさを感じました。
その中でお客様から嬉しい言葉をいただいた経験があります。

常連のお客様がお帰りの際に、「やっぱりみゆちゃんじゃないと」とおっしゃっていただいたことが本当に嬉しかったです。お客様の笑顔ももちろんですが、名前を憶えていただき、感謝の言葉をいただいたことに感激しました。

仕事のやりがいとメモで溢れたノート

葭蘆葦では常連のお客様も多く、サービスを提供する中で様々なことをお話しいただきます。
その都度できるだけメモを取るように心掛け、この後どこに観光に行かれるか?等を記憶しておき、次回来館された際にお声かけをするようにしています。

そうしたお声かけをすることで、お客様の表情がぱぁっと明るくなりこちらまで幸せな気持ちになります。「ここにくると安心する」といったお言葉や感謝のお手紙をいただく度に、この仕事をしていて良かったと思えます。

もちろんお叱りを受けることもあります。
主任という立場上、自分だけの仕事領域ではなく、他のスタッフがよりよく働けるように全体を見ていく必要もあります。まだまだ自分自身が乗り越えていかなければいけない課題もあります。

これからチャレンジしたいこと
お客様にもっと信頼される人になりたいです。大人数の団体のお客様や、VIPのお客様に対応できるよう成長していきたいです。尊敬できる先輩もいるので、学んで今よりもより高いサービスを提供していいたいです。
未来への仲間へ向けて
湯元舘は年齢もバラバラですが、みんなが仲良しでいい人が多いと思います。
また、年齢関係なく、努力すれば認めてもらえる環境もあると思っています。
だからこそ、主体性を持って行動し、周りを見ることができる人と一緒に楽しく働きたいですね。
  • 募集要項
  • エントリーはこちらから

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