「うわぁ…」と、思わず声に出てしまった程の開放感溢れるその温泉は、まるで別世界。
温泉が魅力のこの湯元舘で、私が最初に選んだのは、眺望大浴場「湖望の湯」。
その名の通り、琵琶湖を眺めながら浸かる贅沢なお湯は、肌によく馴染んで心地良い。
夕暮れになると場内の上品なライトアップが琵琶湖の美しい碧さを引き立てて、身も心もうっとり。
こんなに贅沢な気分を、まだまだ味わえるなんて!
次はどのお湯にしようかな…。
おごと温泉は今から約1200年前、最澄によって開湯されたのが始まりだとされるがこんな話もある。
その昔、この近くに八つの頭を持つ大蛇が棲んでいた。その大蛇の棲む谷のかたわらには「念仏池」と呼ばれる小さな池があり、
そこからは地下水が絶え間なく湧き、飲めば病気が治り、浴すれば外傷に効いたという。
村人が念仏を唱えながら賽銭を投げ入れると泡が出て、願い事を叶えた。この池が後に、おごと温泉になったといわれている。
豊かな自然に囲まれて広々とした露天風呂、寝湯やミストサウナまで童心にかえって巡る湯めぐりがお愉しみいただけます。
野趣溢れる風雅な雰囲気に浸り、夢心地のやすらぎに包まれます。
開放感たっぷりの近江の佳景。
美しい四季の移ろいを五感で感じていただける露天風呂です。
たまには、何も考えないで月を見上げる至福の時間に夢紡ぐひととき。
400万年の歴史を持つ湖、そんな琵琶湖の碧く美しい情景を望む「湖望の湯」。
広々とした湯船から溢れ出るお湯に心地よく癒され、忙しい毎日から開放されていくのがわかります。
ゆるやかな稜線を描く“比叡山”を望み、碧く広がる山と空、そして滑らかな湯に身体を委ねていると心がポカポカあたたまります。
宿泊・昼食・夕食プランご利用のお客様 | 1回 50分 7,000円(税込) |
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